すきすきま

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のすきすきまのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Amazonプライム偉い!よくやった!!
ポッタリアンではないけど人並みに魔法界好きな私です。

3回目くらいの視聴なんだけど、アメリカの魔法界ではマグルを「ノーマジック」通称ノーマジと呼んでいたり
イギリスでは奴隷扱いされている屋敷しもべ妖精がアメリカでは仕事を得て自立していたり、
かと思えばマグル×魔法族の付き合い方に関してはアメリカの方が厳しく規制されていたり
イギリスでは魔法族とバチバチ戦争しまくった後で通貨の流通を牛耳るゴブリンがアメリカでは裏社会に精通していたり
魔法族の服装がかなりマグルにうまく馴染んでいたり(イギリス魔法族のポンコツ変装も愛おしいんだけど)

なるほど、魔法生物それぞれが風土に合わせて独自のコミュニティ、生活、権利を得ている様子にまずこころ鷲掴みですはい。
後ろに映り込んだキャラも丁寧に職業や衣装などデザインされてていいいーっ!!!

魔法省もフランス、アメリカとそれぞれの色があって、もっと中見せてくださいお願いします。

ただ、やっぱりハリポタワールドの基礎設定がわかってこそ面白い部分が多分に含まれるので新規顧客獲得する気は無さそう。
原作を読んでいないとわからないかも。(映画版には出てこない名前や設定が多いに関係している)
とか言うと原書厨にリンチされそうだけど。

友人がこの続編で一気に突き放されたと言っていたのを思い出した。

エディレッドメインの歩き方や目の合わなさ最高にすき。