Shoko

WEEKEND ウィークエンドのShokoのレビュー・感想・評価

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)
3.4
〖WEEKEND ウィークエンド〗(映画/イギリス/2011)



『金曜の夜、友人たちとのパーティのあと、ラッセルは一夜限りのパートナーを求めて立ち寄ったクラブでグレンを誘い出すことに成功し、2人はともに週末を過ごす。ライフガードとして働く孤児のラッセル、アーティストを目指す皮肉屋のグレン。2人だけの時間を過ごす中で、ラッセルとグレンはお互いのこだわり、切実さを学んでいった。そんな2人だけの週末が終わろうとする中、ラッセルはグレンからある事実を知らされる』

マイリストにあったので観た。100分以下の短め映画。途中で一旦寝て起きたら3時間ぐらい経っててなにもかもやる気をなくし見終わるのに5時間ぐらいかかってしまった。
(最後まで喋る)
ポスターの感じとかからもっとエモエモな感じかなって思ってたらほぼふたりの会話でゲイであることとはみたいな話とかしてるから途中はちょっとドキュメンタリーぽいなと思ってた。

でも金曜日の夜に出会って土曜の朝に別れてまたその夜に会ってパーティーを抜け出して遊園地に行ったり夜のガソリンスタンドとかを経て家で薬やったりしてセックスして窓からは朝の空が見えて日曜の朝に別れたのがもう最後になると思いきや最後の最後に駅まで会いに行き、ラッセルは人前でキスとか手つないだりとかできないってかんじだったのに、キスして、なんかすごいよかった。そういう風景とかはもうエモ詰め合わせって感じだった。あれ、自転車ふたりのりしてたのはいつなんだ?

このあらすじにある『ある事実』ってのがてっきりなんか難病とかそういうやつかと思ったから、留学行くって言っても「で、それから?本当の秘密はなに?」って構え続けてたら映画終わっちゃったので、留学行くのがある事実だったらしい。確かに出会ってお互いに好きってなってイギリスとアメリカの遠距離になるのはしんどいかもしれんが…(別に恋人になったわけじゃないしね)
特になにも起きないしやけに生々しいのにぽわぽわロマンチックな映画。刺さる人には刺さりそう。

(8/おうち映画6)
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