こもり

ピエロがお前を嘲笑うのこもりのレビュー・感想・評価

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
2.0
天才ハッカー ペンヤミン(トム・シリング)が自首→自供するとこから始まるドイツ産クライムサスペンス
二転三転と展開はあっても面白くないものは面白くないんだな〜
いいとこ
邦題(作品の空気に合ってる)、『ウォールフラワー』みたいな日陰者が居場所を見つける青春ドラマっぽいところ
どうかと思うところ
イケてる風演出(いけてない)、追いかけっこ→隠れんぼの流れ(1回でいい、あの状況で見つからないはずない)、キャラクターに魅力がない(虚栄心でハッキングを繰り返す小物集団、場面によって天才になったりそうでもなくなったりする主人公、おセンチメンタルボンバー..)、ベンヤミンの計画(トリックと言うほどのものがあるとは思えなかった、行き当たりばったりの運任せ、〜〜が〜〜してくれる根拠があまりにも貧弱で説得力に欠ける..)、どんでん返しを履き違えてる(どんでん返しと後出しで説明するのは似て非なるもの...)
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