『胸ん中の剣があるだろうがよ!ここんとこによ!胸ん中の剣が大事なんだよ!』
2015年公開、細田守監督による長編オリジナル作品第4作
細田監督の作品はどれもファンタジー色が強いけど、この作品も日本独自のファンタージ色を演出している。
前半の引き込み方はさすがと思いつつ、九太と熊徹の言い合いが始まったぐらいからなんかいつもと違うぞと思わせてくる。
「仲が悪い」を演出する為に言い合いをさせるのはいいんだけど、どうも見てて気持ちの良いものではない。
ムカツク子どもと大人になれないダメな大人の言い合いは正直ストレスだった。
中盤から後半にかけては、なんかもう予想の斜め上を行くので、ある意味面白いんだけど、面喰らう展開でツッコミを入れざるをえない。
終盤、まさか熊徹が剣になるとはwww
冒頭に書いたセリフの伏線回収とはいやはや恐れ入ったwww
日本独自のアニメーションだけど、どうもう万人受けする作品とは思えなかったかな。
声優にタレント使いすぎるのもどうかと思う。。。