綾野剛可愛かったけど
何喋ったか大体わかんなくてイライラした。
李相日は妻夫木好きだなあ
でも妻夫木ほんといい俳優になった。
殺人事件ものって、
犯人やその被害者に焦点が行くものだけど
この映画のようなアプローチもあるんだって
凝り固まった自分の視野が
静かにひらかれたような心地がした。
殺人を犯した人の怒りよりも
その他のたちの怒りのほうがずっと複雑に思えて
人を殺すことの無意味さに
やるせない気持ちになった
元ネタというか、
モデルにしている犯罪者があからさまなのは
あんまりいい気持ちはしない。
終盤の叫びや泣き叫ぶ描写が続くのは
軽くうんざりした。