ホラー映画らしいが
怖さはホーンテッドマンションくらい
憧れの60sロンドンは
ソーホーで女の子が消費される時代だった。
忘れちゃいけない、繰り返しちゃいけないってことだけど
主人公が女の子のホラー映画って
男社会の嗜虐性を感じる
フェミ映画の格好をとっているけど
やはりエドガーライトはオタク少年のままだ。
別にエドガーライトにポリコレ求めないから
それで良いんだけどもね
主張するなら上っ面だけなのは隠して欲しいよね
エドガーライトとアニャちゃんって
取り合わせは想像出来ないけど音楽聴きに行こう
って感じで見に行ったから
それほど期待せず見たのでまあ満足
やっぱりキンクス聞けてやったーだったし
オープニングにすっかり騙された笑
ヘッドホンにえっ！？って声出た笑
60sのロンドンに憧れるっていう感覚、
多分イギリス人にはかなりポピュラーなんじゃ無いかな？って
live forever（brit popのドキュメンタリー映画）思い出しながら考えてた
日本人にとってのバブルみたいな感じ
日本でもバブル期の音楽好きなティーンは多いから
そういう解釈で見た
あとドクターフーの人、悪いやつピッタリね笑
ダンスもイカしてて好きになった
それから最後にネタバレだけど…
主人公が最後の方で
あんな奴等殺されて当然だ、って言ったり
死んだ大量殺人鬼が
鏡の中でニッコリして爽やかに終わるって
果たしてそれで良いんかとちょっと戦慄
性犯罪者は殲滅したいし
逃げ場無くして風俗に落とす管理売春野郎も地獄に落ちろだけど
一応金払って来た顧客を殺す目的で誘い込むのどうなの
いや顧客とはいえ法律違反だろうし
相手が本意では無いこと分かっててやって来てるのなら恐ろしいこと
勿論犯人に同情はする
けど全然オッケー☆は極端すぎん？
犯人も死んで報い受けてるからチャラ？
うーーーん
これが現代のハッピーエンドなんだろうか。
