リタ

ゴジラのリタのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ(1954年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

賛助 海上保安庁
海のシーンとか?
これどうやって撮ったんだろって思う
臨場感ある船上のシーンあった


1954年、一作目のゴジラ
かなり面白かった
特撮と音楽だけの映画かと期待せず見たら
そんなこと無い!
そこも勿論良いしドラマ部分も十分楽しかった

軍人も議員も妙にリアリティあるし
志村喬が動物狂いで最高で
娘と婚約者と新しい恋人の三角関係味わい深いし
テンポよくて納得感ある展開
魅せるところは情感たっぷり見せてくれるし
上手くて良い映画だった

実はゴジラあんまり出てこないけど
十二分のインパクトと満足感
やっぱり何より音楽が最高…!
ゴジラの鳴き声まじほんとすごい

四つも海溝持ってる日本の海からなら
ジュラ期の怪物生まれることも無くはないみたいな
あるような無いようなSF感もまた好き

この時代の俳優みんな顔小さくて手足長いね?
70年代とかはもう少し日本人的カワイイ体型のイメージあるけど
50年代の世間は
より本格的に白人風嗜好だったのかな


最強兵器
_人人人人人人人人人人人人人人_
> オキシジェンデストロイヤ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^Y ̄

「今この不幸を救えるのは、芹沢さんあなただけです!
例えここでゴジラを倒す為に使用しても、
あなたが絶対に公表しない限り
破壊兵器として使用される恐れは無いじゃありませんか!」

「緒方、人間というものは弱いもんで
一切の書類を焼いたとしても俺の頭には残っている。
俺が死なない限り、どんなことで再び使用する立場に追い込まれないと、誰が断言できる?

嗚呼!こんなものさえつくらなければ!」
(頭を抱える)


今年の映画界に対する一部の悪感情、
この台詞さえあれば解決したんでは?
とか思うほどの名台詞

いよいよ最後、さようなら、皆さんさようなら、
これと並ぶ


なんか凄い前時代的なのに
学生乙女達の「平和への祈り」で泣いた
リタ

リタ