このレビューはネタバレを含みます
多分、弟が警察に拘束されたことで
２人は初めて離れ離れになったのだと思う
兄と弟、お互いを愛してるけど
お互いが居ない方が上手くいく
それに気付けた別々の時間が
２人にとってのGOOD TIMEだったのかも？
なんか虚しいハッピーエンドだった
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育てのお婆さんに虐待されて育った兄弟
家から逃げ出して
２人だけで幸せに暮らすためのお金を
銀行強盗で得ようとした
でも失敗、更に弟が逃げ遅れて捕まる
兄は必死で弟を救い出そうとするけど
ひとつもうまくいかず
巻き込まれた人達が次々憂き目に遭う
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人間違いした相手がラスト、
死んでしまったのを見た時
間違えず弟を連れ出していたら？
って考えてゾッとした
結局この兄に誰かを助ける力はない
誰のことも助けられない
助けたい弟のことも
それに兄が思ってるよりずっとしっかり
弟は自ら歩んでいけるみたいだし
破茶滅茶なのに
映像も音楽もロバートパティンソンも
ひりついててかっこいいから目が離せない
ロバートパティンソンは
苦労人ぽい色気出すのなんで上手いの？
喋り方凄いし仕草も表情も、、本物みたい
展開は息吐く暇なくテンポも良くて
カメラワークも小気味いい
相当面白い映画
間違われた人が
興奮しながら捕まった経緯を話すシーンの
くちゃくちゃの疾走感好き
脇役も全員良かった
弟役の人凄かったな、兼監督なのか。
序盤の涙でドキッとして引き込まれた。
昔のリアムギャラガーにそこそこ似てる笑
