三木聡に麻生久美子に岩松了にふせえりなんて、もう時効警察好きにはたまらんのよ。
相変わらずの独特なテンポとたまに意味わからなかったり、映画だからって何やってもいいと思ってるでしょ？笑 と思いながらクスりと笑えるのが三木聡ワールドなのではないかと思ってしまう。
そもそも「インスタント沼」なんて作品、どうしたら思いつくのか...。
そんな独特の世界観の中で、麻生久美子の落ち込んだり、急にまぁいっかー！と楽天的になったり惑わされながらも、感情を全面に出して客観的に見たらとっても楽しく生きている姿が愛おしくなる。
なんか人生って落ち込んだら喜んだりの繰り返しで辛くなることも多いけど、まっ、しょうがないかーっ！って暮らせたら幸せなのかも？なんて感じた。
加瀬さんのパンクロッカー役はなかなか見れないから、これもまた観れてよかった！
