血飛沫があっさりし過ぎて逆にリアル!
1973年の初作「仁義なき戦い」!
ピャリャリャ〜ン、、ピャリャリャ〜ン、、
実話ベースだって知らんかったわ。壮絶。
ガツガツ死んでいく。
劇中の銃は 在日米軍がお金に困って売り飛ばしたホンモノだという話だから時代を感じるなぁ。
菅原文太の若い時の顔知らなかったけど
やけにゆっくりした話し方する人出てきたなと思ったら菅原文太。
唯一人間らしい「後がないんじゃあ〜」で
乳首モグモグすんのややウケ。
あっさり小指詰めて痛たたた→小指無い!?
→「無くなったら偉いこっちゃァ」(確かに)
で鶏小屋まで飛んでたとかもほんとギャグ
でも終盤の
紫のスーツ上下が凄くスタイリッシュ。
でもやっぱり「ひと思いにやれ!」で
ふて寝すんのはギャグ。
松方弘樹がかっこいい役だったー
出で立ちが抜群に決まってたし
殺されると思った瞬間の「(°Д°)キェェェェ!!」
どっからあの声出るんだよ笑
玩具屋さんで、っていうのも素敵よね〜
真性クズの神原と、
よく見たら梅宮辰夫の兄貴の印象も強いけど
(逃げられるわけないのに子供部屋でドンパチとかいい加減にしろ)
山守組親分金子信雄と田中邦衛の
大袈裟演技が効いてて
あいつらめっちゃムカつく!
「チンコロしたのお前らか!」
の後の返答のカメラワークで
吐きそうに腹が立った!
深作欣二!!凄い!!!!
冒頭10分の関係性が訳分からんかったので
見終わった後にwikiで確認しようと開いたら
キャラやあらすじに関する内容は
あっさりとしか書いていないにも関わらず
撮影の裏話的な項目に文字数割き過ぎで笑えた
映画製作の裏エピソードがモロ極道の世界。
ほんと読み応えあった。全部読んじゃったわ。
組親分: 東映社長 ←真剣に怖い
若頭: 脚本家 ←有能でカッコイイ
舎弟: 菅原文太 ←寡黙な癖におっちょこちょい
主演: 深作欣二 ←アウトサイダーぶってるが肝心なところでダメな奴
ですね。
点数はwiki含めて。いやー名作。