HTCは火、金が会員1,000円DAY。火曜の最後の上映で観たのだが満席でした。直前で何人も断られていました。可哀想にね。劇場まで来て断られるのは辛い…。てかシアター2で62席しかないのだ。そりゃすぐ満席になる。
わたしはこの1,000円DAYで昼から3本(『わたしが、ダニエル・ブレイク』『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれ理由』『はじまりへの旅』)観た。さすがに疲れた…。3月は忙しくあまり観られなかったので、ここで挽回とばかり、違うか!観たい作品がたまっていたので一気観!!!てか今週公開作品もいいのがいっぱいあるので、困ってしまう😭😭😭体は一つしかない。
本題ー
去年、予告編を観てから、ずっと楽しみにしていました。ホントは初日に観たかったが、時間的に無理で…
もっとコミカルなのかと思ったら、意外とシリアスだったりします。
ヴィゴ・モーテンセン演じる父親と山奥で自給自足のサバイバル生活を送る6人の子供たち。ちょースーパーナショナリスト。もといナチュラリスト。
この子供たちがそれぞれ個性的で、魅力的。すごくいい。特にレリアン役のニコラス・ハミルトンは若き日のリバー・フェニックスを彷彿とさせる風貌のイケメンで将来が楽しみ。長男は飄々として、どことなくマッツ・ミケルゼンツっぽい。末っ子は『マン・ダウン』に出てた子役の子。この子もおチビちゃんながら、なかなかどうして、いい演技をするのだ。そのすぐ上の子は男の子?女の子?って感じでかわいいし、双子の姉妹もいいよね。
そんな世間から隔離された生活を送っている世間知らずの家族が、森から出て2400キロ離れた母親の葬式へと向かうロードムービー。
義理の父親には来るなと反対され、行くては波乱の連続。お金もないし、狩りをするしかない?でも狩りに失敗し、レストランに入るが、ロクな食べ物がない。こんなもの喰ったら体に悪いぞ!とお店を後にして、向かったのはショッピングセンター。そこでなんと…!良い子は真似しないでね。
葬儀場の教会でも騒ぎを起こし、警察に取り押さえられる始末。
どうなる?この家族ー
行き過ぎたナチュラリストの成れの果て。良かれと思って突き通したが、果たして何が良かったのか?最後、程々になってましたよね。あれぐらいが丁度いい?
てか、本作の見どころはヴィゴ・モーテンセンはフルチン?今回も見事にフルチンになってましたね。ヴィゴ・モーテンセンでフルチンと言ったら、やっぱり『イースタン・プロミス』
原題『CAPTAIN FANTASTIC』