トレーラー見てずっと気になってて、やたら評判が良いので、なんとか上映期間中に観られた!
ラ・ラ・ランドの時もそうだったけど、「どーせ歌うんでしょ!」苦手だから、ミュージカルって避けかがちだけど、これは歌とダンスがその状況のメタファーになっていて、とても良い!
最初はヒュー・ジャックマンだととうが経ち過ぎてない?と思ったが、話が進むにつれて、全くきにならなくなる。
キャストに関して全く予備知識なしたったので、あ、マンチェスター・バイ・ザ・シーのあの人だ!とか、MI-6のあのスパイ!とか、ワイワイして見てた。
ユニークな人達はそれまで差別の対象でしかなかったのを、バーナムは“芸人”に仕立てあげる。
メイキングとか見てないから、わからないが、ハリウッドだから歌と踊りは本人なんだろうな。凄いなぁ。
歌姫の興行を大成功させて、名士となったバーナムが挫折するのだが、パーティから締め出された芸人達のなんかのアクションがあれば良かったなぁ。特にあの黒ちゃんが、リンドをも上回る歌を歌う!とか。
欧米人ってなんで成功ばかり求めるのだろう。奥さんの様に「知足」もテーマに盛り込まれるとさらに良いが、長くなるかな。
3Dは無くても良いが、大スクリーンで良い音で鑑賞すべき映画。