アルバート

ネオン・デーモンのアルバートのレビュー・感想・評価

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
2.0
(↑レフン監督のファンなら+☆1)

【総評】:とてもレフンらしさ溢れる映画だった。と言うかレフンらしさしか無い映画だった。


【以下、感想 箇条書き】※コメント欄にネタバレ感想有り

・音楽が更にアンビエントな物になっていた。(『ドライヴ』と比べて。)
・ヴィジュアル・ポルノ。オープニング・クレジットから官能的だった。
・モデル業界という設定だったので、レフン監督の鏡を使った構図が見れたので良かった。
・同じく、設定のおかげで人工的な照明がたくさん見られて満足。幻想的なシーンが多くて お腹いっぱい。逆に現実的なシーンでの照明が説得力に欠けていると感じた。光源の数が少ない...かな?
・ポケモンショックを経験してない国の作品なので、2回程 光の明滅が激しいシークエンスが有った。個人的に これは禁じ手だと思っているので、目を伏せて なるべく見ない様にした。
・ストーリーが か細い。主人公を動かす推進力も弱い。表層的な映画だと感じた。
(↓コメント欄に続く)
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