Yoshimasa

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまりのYoshimasaのレビュー・感想・評価

4.5
これはいいですねぇ!イギリスが生んだ我らがスター、サイモン・ペッグ主演のラブコメディ。

とはいえ、この映画の主人公はやはりレイク・ベル演じるナンシーでしょう。基本的には彼女目線で描かれるのだが、恥ずかしながら初めての拝見する女優さんだったので顔の、なんというか"骨"感が気になってなかなか入り込めそうになかったけど、サイモン・ペッグ演じるジャックと出会うことになってからは、まぁかわいくて!しかも映画が好きで下ネタ全開でさらにセクシー。

二人とも、というか全体的に会話のテンポがすごく軽快なので見ていて疲れないし何より本編時間が短くて良い。会話と言えば、やはり忘れてはいけないのがロリー・キニア演じるショーン。こいつが稀に見るクズで。こんなあからさまなキモい奴いくらなんでもいないだろうけど、あたかもいるかのように見えるから、やっぱりキモい。どこかで見た顔だなと思ってたらダニエル・クレイグ版007でMの部下の一人でなかなか真面目な役をやってたのを思い出して驚愕。確かイミテーション・ゲームにも真面目な役で出てたような。振り幅w

やっぱりイギリス英語の、このなんかよくわからない特徴的な喋り方というか、アメリカ英語にはない感じがすごく好き。
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