つう

スター・ウォーズ/最後のジェダイのつうのレビュー・感想・評価

3.6
『SWってガンダムだったのか…』

スターウォーズ最後のジェダイ観てきました。

オレは熱狂的なスターウォーズファンではないです。
それを踏まえて語ります。

アメリカにとってのガンダムがSWなんだなと強く感じられた今作。

架空年代記を作る。フォースはニュータイプなど共通点は多いと思えた。

富野監督が作ったガンダム。
しかし、人気が出過ぎて続編を富野監督の手から離れてしまった。
最後のガンダムにしたいと思いを込めて制作したガンダムの続編「Zガンダム」だったが2017年現在もガンダムビジネスは続いている。

ルーカス監督は旧3部作をして新3部作を制作する。
富野監督はガンダム・Zガンダム・ZZガンダムとガンダムをシリーズ化していく。

そして新々3部作としてJJエイブラムス監督がスターウォーズファンを接待した作品「フォースの覚醒」はかつてのMSなど登場させて盛り上がった「ガンダムUC」

エピソード3と4を繋いだスピンオフ「ローグワン」は「ガンダム08小隊」もしくはガンダムとZを繋いだ「0083」だと感じ取れる。

「あの花」の長井龍雪監督が手掛けたガンダムシリーズである「鉄血のオルフェンズ」が今作の「最後のジェダイ」

なので世間の賛否が分かれているのは非常に納得。

世代を超えて楽しめるようになっているスターウォーズ。

ガンダムは新世代のファンを作ることに失敗してしまい、懐古ファンに向けたビジネスで喰いつくしている。ガンダムは売上はあがってるがジリ貧感は否めない。

スターウォーズも、そういう同じ轍を踏まないように祈るばかり。
つう

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