つう

Papers, Please: The Short Film(原題)のつうのレビュー・感想・評価

3.5
『PLEASE PAPER PEER』

主人公は架空の共産国「アルストツカ」の国境審査官となり入国希望者を審査していくシンプルなゲーム。2013年発売のゲーム「プリーズペーパー」の公式短編映画。

ゲーム実況配信で人気の「プリーズペーパー」は通常クリアに5~6時間かかるというコンテンツながら、ゲームの内容を上手く取り入れており、その魅力を上手く10分程度にまとめている。ゲームのPVとしても成立しながらも映画としての魅力も両立している。なのでゲーム好きの方は、この短編映画が気に入ったのなら購入して見るのもいいかもしれない。

この共産国という雰囲気。入国審査官の難しさと苦悩を上手くいれていて、さながら通報されてきた相手との会話だけで描く映画『ギルティ』などが好きな方はハマれる要素が多いかもしれない。

政府に疑念を持ちながらも耐えている姿は緊急事態宣言で籠っている今の情勢にも繋がってくるとも言えなくもなくもないw

YOUTUBEで無料公開されてるので、隙間時間にどうぞ。ちなみに鑑賞する時には字幕設定をオンにしないと字幕表記がないので注意。

URLはコチラ
https://youtu.be/YFHHGETsxkE
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