わたふぁ

スター・ウォーズ/最後のジェダイのわたふぁのレビュー・感想・評価

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ep8最後のジェダイをやっと観てきましたー。

バーンというあの音に続いて、前説が斜めにせり上がっていくオープニングはやっぱり熱いものがグっと込み上げる。この宇宙空間にまた戻って来れたことを嬉しく思う。歴史の渦中にいられるだけで嬉しいなんて、そんなシリーズ他にはないです。

ないですけど、むむ!
今回ばかりはちょっと待て。
以下、文句など色々書きました〜(ネタバレ有り⚠️)



よかった点🙋‍♀️
⚫︎40年の齢を経ての各々の再会はやはり何度見てもいい。
⚫︎過去6作を踏襲したジョン・ウィリアムズの劇伴。もうもうもう素晴らしい。SWの魂。
⚫︎塩湖の赤い噴煙は真新しくて最高にクール。
⚫︎ルークが緑色のミルクを悪い顔して飲んでたシーン。
⚫︎あとは、カイロレンが暗黒面に墜ちた理由。師匠ルークにやられそうになったからイジけた〜っていう。墜ちる時ってアナキンもそんなもんだった。
⚫︎そして、カイロレンと戦うルークが分身だったこと。分身なんだけど姿はカイロレンにとっての師匠時代の少し若い頃のルークで、“分身かつ幻想”のような設定がおもしろかった。

悪かった点🙋‍♀️
⚫︎人死にすぎ。
⚫︎レジスタンスの劣勢状態が続きすぎてずっと辛い。
⚫︎レイが物分かり良すぎ、飲み込み早すぎ。
⚫︎フィンとローズのキスシーン不用。てかこの唐突なシークエンスが象徴するように、感情の誘導に終始失敗している。
⚫︎ヨーダのカメオ出演。ひさびさに登場して、用件は本燃やすだけって。
⚫︎最後の子供の横顔。ディズニー臭がプンと香った。続編への引っ張りとしても全く弱い。

そして最大の許せなかった点🙋‍♀️
⚫︎フォースがテレパシーのように使われていたこと。これはショックだった。ルーク&レイアも、ベイダー&ヨーダも、昔は強いフォースが乱れた時に、頭痛というか目眩みたいのがして何となく「ん?」ってなる程度だったのに。あんなレイ&カイロレンみたいに鮮明に以心伝心して、手が触れ合えるわ、裸は見えるわって...。もうお前はスピリチュアルかSkypeかっていう。
距離感をもっと大切にして欲しかった。フォースは丁重に扱ってほしかった。超えてはいけない一線を無駄に超えてしまったと思う。

まとめ🙋‍♀️
伝えたいメッセージがわからなかった。心に残る大ニュースがなかった。まあep7の単なる続きだと思えば、そうですね、という印象です。もう一度見たら印象が変わるかもしれませんが。次は4DX3Dの闇バージョンっていうの行こうかな〜(行くんかい)