このレビューはネタバレを含みます
観に行って良かった。
シンプルにシリーズの新作を映画館で拝めるのが、有難い。
酷評されるのも理解はできるが(テーマが説教くさいとか脈絡の無いキスシーンの挿入とかキャラに共感できないとか)、良いシーンも多くあった。
個人的にはジェットトルーパーとスピーダーで戦うところ、レイがレッド5に乗るところ、最後の援軍が来るところが熱かった。
またライトセーバーをタトゥイーンに置きに来るシーンはEP4やEP3のラストが思い出された。布に包まれて並んだライトセーバーが赤ん坊のルークとレイアを想起させた。
過去からの脱却というところを目指していたのだろうが、それは新シリーズ通じて雑音になってしまっていたように思う。
オタク全開に自分が観たいものを作る、というのは制作が変わったこともあり、難しかったのだろうか。それでも、作品として世に出してもらえることを、改めて有難いと思う。