けんさんの映画レビュー・感想・評価

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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポップなBGMが雰囲気を軽くしてくれているが、

障害がある無しに関わらず、自分の居場所を見つけられると良いと思う。

子供が良い子過ぎてフィクション感強くてちょっと嫌だったかもしれない。

誰かが良
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サウナから帰ったフワフワの頭で見たら、なんか心地良かった

見るタイプのドラッグという感じ

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いつか爆発するんじゃないかという危うさが良かった。

介護施設でのシーンはたまらなかった。

物語の着地として、キレてしまうか、病死するか、事故死するかのいずれかになるのではないかと予想しながらみてい
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

絵本のようなタッチで画が綺麗だった。

幼い頃に初めて猿の惑星を見た時の感覚を思い出した。

中弛み感とラストへの飛躍が大きくて、ストーリー自体に入り込むのは難しかった。

ながら見していた妻が「小さ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アオサギと塔の中で出会ったキャラクター達は、最初は取っ付きにくい雰囲気だが、行動を共にするうちにみんな真人に友好的になっていく。それはどんな関係性も良くしていくことができるんだよという希望のあるメッセ>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

物語の着地として、カイルが殺されるのには納得感があるが、やるせない気持ち。

弟との対比が印象的。

ハッピーなシーンの後には常に死が待っていた。

ブラッドリークーパーの男らしさとやるせなさ、脆さの
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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エアジョーダンができる時、とてもワクワクした。
人を動かすのはパッションだなと思った。
でも自分の部下がマットデイモンみたいな人だったら嫌だなと思った。笑

犬王(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新しい表現が弾圧されること、
舞台上であの世とこの世が重なることを考えながら観た。

面をとったその下も面かもしれないというセリフが良かった。

宴会のシーンが多く、印象的だった。酒を飲み、素面でなく
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とてもワクワクした。観ながら実際に何度も鳥肌がたった。

最後のスケッチのエピソードがとても好きだ。

素晴らしい音楽を作ってきた人たちの人となりが垣間見えて、すごく良かった。

前見た映画を片っ端か
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。
音が良かった。

ストリートでドリブルする時のボールの反響音とか、室内でバッシュと床がキュッキュッ言う音とか。

最初は昔の自分を思い出しながら観ていたが気づけば作品の時間に吸
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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前作、前々作が好きだったので観てみたが、難解だった。というか良さが全く分からなかった。
ただUFOと戦うだけの映画に見えてしまった。

どんな仕掛けがあったのか、あるいは仕掛けなど無かったのか。

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新しい作品を作るのは大変なことだなあと思う。

細かいツッコミどころはたくさんあるけど、旧作リスペクトが感じられて良かった。

現代との共存という意味で、今まで見たことないシーンがたくさんあって良かっ
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

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すこし前向きなラストに救われる。

色々と片付いてない中でも、ビギナーとして歩いていこうと言うメッセージがとても良い。

不安に思う事を良いとも悪いともせず、何となく受け入れてくれる作品の姿勢が心地よ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしいラストだった。

愛する人を傷つけてしまう、という結構普遍的なテーマで、心にグッとくるものがあった。

クライマックスは美女と野獣のオマージュであり、アンチテーゼのようにも見えた。

色がと
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良いコメディだった。
こういう人身近にいるよねっていうあるあるを楽しめて良かった。

名前を載せるくだりのところのプロデューサーのセリフはグッと来た。面白くもない作品を自分の名前で世に出すって、やるせ
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さがす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

切ない話だった。

夫は妻の死に関するつぐないの機会を探していて、娘は父との本当の関係性を探していて、妻は死ぬ機会を探していて、他の人もそれぞれに探すものがあった。

言いなりになってあれこれやらされ
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夏休みのレモネード(2002年製作の映画)

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良く生きることを追求するにあたって、宗教の違いは大きな問題にならないんだなと感じさせてくれた。すごく前向きなメッセージに心温まった。

子供のまっすぐさが周りの大人の頑なさを段々ほぐしていくのが良かっ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
がんばってシリーズ網羅して良かった。

各キャラの再登場にはどうしてもワクワクしてしまった。

ただ、過去作を観てない人は楽しめたのだろうかと疑問に思う。

マーベル作品の取っ付きにくさ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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エンドクレジットの直前のリストにゾッとした。文字情報だけであんなに心揺さぶられるのはすごい。

自分の仕事をすること、自分の街を守ること、正解がない中で信念を貫くことの困難さが沁みた。

明確な悪人が
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シリーズここまで頑張って観た甲斐があった。
ラストバトルは応援上映したくなるやつだね。

トムホランドの小型犬感が良かった。

ある種の祭として最高のエンタメだった。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エレファントマンに自分を投影して観てしまった。

人間なんだという叫びに、胸が痛くなった。

誰かの弱みに寄り添う、普遍的な作品だと思った。

普通に生きるってことは死ぬということで、でもそれは絶望で
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1〜3通して見た。

3が非常に良かった。
蛇足じゃないエピソードを成立させるのがすごい。

BTFのバディ版という感じ。
レトロなニューヨークもおしゃれでよかった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった!

懐古的なオープニングが素晴らしい。
F-14が出てきたシーンは胸が熱くなった。

観たいものをみせてくれて満足。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

脚本はとても好きだったけど、有村架純も菅田将暉も顔が良すぎて、お前ら嘘だろ??感が拭えなくて、入り込めなかった

搾取されるクリエイターの描写が良かった

菅田将暉の演技、苦手だなぁと思ってしまった

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ナタリーポートマンのturning blackを愛でる映画。

ラストの舞を観るための前振りが丁寧で素晴らしい。儚さと闇深さの演技の説得力が半端じゃなかった。

肉体が放つエロスと痛みの表現がすごかっ
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

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かわいかった。
ストーリーはあってないようなものだけど、チップとデールのキャラクターが強いので良し。

ロジャーラビット的な感じでシリアスな部分も入るのかと思ったけど、全然そんなことはなかった。

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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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構成が良かった。

終始続いた不穏な予感が賞賛と共に解消されるラストにはカタルシスを覚えた。

トムハンクスってこんな顔だったかなと思った。

機長の仕事の哲学が感じられて、自分も誇りを持って仕事を全
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いまいちはまらなかった。
ハリソンフォードが出てくるまでが長くて、出てきてからもストーリーが弱かった。
動物たちのCG感も最後まで慣れなかったし、変に感情表現されるよりリアルに寄せてくれた方が感情移入
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

モフモフが素晴らしかった。
巨ケモナー歓喜のクライマックスだった。

綺麗じゃない自分も受け入れよう、というテーマが軽ーくコミカルに描かれていてとても良かった。

とにかくレッサーパンダを愛でる映画だ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鑑賞前は、車上生活を余儀なくされた人のドラマで、資本主義経済に批判的なメッセージのある映画なのかなと思っていた。

でも実際は、家に住むチャンスはいくつもありながらもノマドであり続けることを選んだ人の
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

非常に良かった。
全編通して物悲しいメロディが流れ、作品自体のテーマを刷り込ませてくれる。

弱いところを受け入たり、拒絶されたりしながら、前いたところには戻れず、新しい場所に進んでいる。

楽観的と
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

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鶴瓶の陽の部分と暗い部分がいいバランスだった。

作品としてはフィクション感が強くて細かいところが気になってしまった。

事情を聞いた人たちのリアクションが様々だったのが良かった。

良かったんだけど
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。

家族が娘の音楽への想いを受け入れていく過程がとても丁寧に描かれていたと思った。

無音のシーンが非常に素晴らしかった。どんな歌声なのか分からないけど、観客のリアクションに救いがあっ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ぬるっと不穏なMが良かった

序盤のエグめな展開でタメてからの、いじめっ子に仕返しするシーンはカタルシスがあった。

ラストお前は何者だと聞かれて、自分の気持ちを伝え、受け入れられて良かったと思う。そ
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愚行録(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

タイトル通り、どうしようもない人コレクションだった。

脚本はシンプルだったけど、セリフのエッジが効いていて良かった。

お兄ちゃんの子供だったら嫌だなーと思っていたら、本当にそうだった。

ただ登場
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