けん

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のけんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

新しい作品を作るのは大変なことだなあと思う。

細かいツッコミどころはたくさんあるけど、旧作リスペクトが感じられて良かった。

現代との共存という意味で、今まで見たことないシーンがたくさんあって良かった。パークからワールドになるっていうテーマの拡張も良かった。

応援上映とかあったらとても盛り上がりそう。

結局、ジュラシックパークを見て興奮した子供が大きくなって、当時の思い出を追体験したいんだなって思わされてしまった。それほどに1作目はレジェンドだったんだなと。

旧作を越えられないというのを割り切って作られた作品という感じで、新しいものみたさという意味では満足はできないけど、トータルで良い映画だったと思う。

最終的にイナゴの品種改良品で解決しようとしたのは、作品のテーマと真っ向から反するのではとモヤモヤしていたが、劇中でマルコム博士が突っ込んでたから、ギリギリ許容される感じがした。いずれにしても、あんまり都合の良いハッピーエンドにしてくれるなよと、ヒヤヒヤしながら観ていた。

でも鑑賞後はとてもさっぱりとした気持ちになった。観れて良かったと思う。
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