このレビューはネタバレを含みます
意図的に嘘の告発をするエセ被害者(エマ・ワトソン)と 告発を信じ込み、退行催眠療法によって嘘の証言を引き出してしまう刑事(イーサン・ホーク)&心理学者(デヴィッド・シューリス)の合わせ技が決まり、存在しない"悪魔崇拝"が作り上げられてしまう恐ろしさを描いたサスペンススリラーin1990年ミネソタ州 実話系(実話から着想を得た話)
オカルトホラーと見せかけ実は社会派要素のあるサスペンス。いくらなんでも刑事さん感化されすぎだしパパの行動もいまいち理解できない(荒ぶるアル中→妻死亡→改心し敬虔なクリスチャンに→息子がゲイであることの反省し性犯罪の罪を被る？？？) けど、証言を聞く警官や後ろ暗い過去のあるパパの中にはこういった突飛にも思えるような大変貌を遂げる人もいるのか？な？薄暗い雰囲気や手に汗握る展開がよかった。クリミナルマインドで、Dr.リードが悪魔教絡みの事件は本当に悪魔が存在する訳ではなく犯人が悪魔に理由や責任をなすりつけてるだけである的なことを話してたのを思い出した。
猫レイシー ポリグラフ検査 ソドムの者(ゲイ) 不可知論(ものごとの本質は人には認識することが不可能である、とする立場のこと)
regression:後戻り,(心理学)退行,(統計)回帰,病気などが前の悪い状態に戻ること,(ソフトウェアの更新などに伴う)前のバージョンになかった不具合,再発したバグ
