元号が変わるタイミングなもんで地上波放送したんでしょうね。それを鑑賞。このタイトルの小説がある事は知ってたけど、「64」って昭和64年のことだったとは今回初めて知りました。ニンテンドーは関係ないのか。つまり原作は未読です。
この映画はいまの邦画として出演陣がめっちゃゴージャス!
チョイ役に至るまで他の映画やらドラマなら主演を張れる俳優ばかり。実力ある人たちが集結しているので演技面はもちろん見応えがある。
この前編ではケーサツ内部のゴタゴタ、そして特に記者クラブとの対立が描かれていて、感情や主張のぶつかり合いは迫力があった。まあ、濃い人物が多いのでリアリティではどうやねんとは思ったが。
瑛太なんぞ小憎らしい若造にしか思えなかったが、こういう人物は普通、小説で人物背景が描かれ、なぜそういう態度に出るのか?があると思う。原作は知らんのでそういう説明不足の人物が何人もいたのが残念。
逆に原作の方を読んでみたいとは思えたけどね。