くるみ

グレートウォールのくるみのネタバレレビュー・内容・結末

グレートウォール(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

万里の長城でマット・デイモンがバケモノと闘う話。
…なんじゃそりゃ!?ってことで鑑賞。

結果的に言うと、ツッコミどころが満載で(ある意味)大変面白かった。
色彩がこれでもかというくらい鮮やかで、良くも悪くもチャン・イーモウだなぁって感じ。
なんだか無性にレッドクリフを観返したくなる。(ちなみにそっちはジョン・ウー監督)


まるでバケモノにエサを差し出してるかのようなバンジージャンプ部隊は綺麗な女の人ばかり文字通り無駄死にでいかがなものかと思うし、
火薬の研究が進んでるならもっと使えよって感じだし、
壁からハサミが現れる仕掛けは斬新で名案だからもっと何段階も作っておけばいいのに!!!

そもそも磁石!
貴重品なのかもしれないけど、バケモノの弱点って気づいた時点でもっとたくさん用意して皆が身につけておきなよ!

なにより、これだけ万里の長城を押し出してるのに頂上決戦の舞台は別の場所なのね…笑

ていうか、バケモノは60年ごとに現れるらしいから、今回女王を倒してもまた60年後にはさらにパワーアップして再びやって来るのでは…??

マット・デイモンよ、なぜこれに出た。
むしろマット・デイモンが出てるということが唯一の見どころ。
マット・デイモンが出てることでなんとか成り立っている作品。
何気にアンディ・ラウが出ていたのは嬉しい拾い物だった。
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