アーサー王伝説をガイ・リッチーが?とは思ったものの、『シャーロック・ホームズ』の方法論でしっかりガイ・リッチー色に描いているのが素晴らしい!
主演のチャーリー・ハナムの佇まいあってか、物語のいい意味でのアホ感とカッコよさのバランスが良く見えました。
ただ個人的にファンタジーと歴史物が苦手ということも相まって、中盤以降徐々に退屈に感じてしまったのと、果たしてこれをガイ・リッチーが撮る必要があったのか?という疑問が残ってしまうのが残念。
ですが、これで終わりにするのは勿体ないなとも思ってしまうような作品でした。