ただ、人の願いを叶えるモノ。
冒頭からおっ、今までと全く違うぞと思わせて明らかに破ってきた二作目。アニメシリーズの要素を残しつつ、うまく新要素を融合させていて見やすい。
見やすさの前半は、前作とも違うポップさにある。人と人との繋がりをテーマにしていて、友達や淡い恋心まで14歳の普通の日常が描かれている。だからこそ後半にかけての重めなシーンたちとのコントラストが強くて、かなり食らってしまう。
庵野さんは、旧劇場版からも感じてしまうが、アスカのことが憎いのだろうか。
大団円のようなラストシーンとそこに至るまでの作画のクオリティ、第9使徒の圧倒的絶望感と初号機の覚醒。改めて見ても凄いの一言。
全作完結してるからこそ感じる命の源、海の存在。大地の存在。命が生き、また次に繋がる土壌。加地さんとのやり取りは、短いけれど、しっかりと記憶に残るもので最後にまで繋がってくることに感心してしまう。
180121レビュー
「破」壊なくては、創造は生まれない❗
初めて観たときの衝撃がすごかった。
中学生だったか、その日の夕飯はほとんだ食べられなかった。
キャラは、とてつもなく観やすく親しむも持てる柔らかい雰囲気。前半はとてもポップで大衆向け。
後半からは、一気に破滅的に事態がすすんでいく。どす黒く過激で、目を覆いたくなる描写が多い。
そして、絶望感がすごい。。
現在リリースされてる新劇場版の中だと、一番好きだけど、何でだろう。
うまく説明できない破壊力がありますね。
翼をくださいをあそこまで恐怖いっぱいに描けるのも今作だけなはず。。恐ろしすぎる。。