ヤンシャオチーは1秒先で待つ。
1秒が巻き起こすストーリーはそっち系?っていうのが最後の印象。もっとコメディかと思ってたし、瞬間瞬間の1秒のラグに面白さが詰まっているのかと思ってしまった。きっと全部、邦題のせいだ。設定に引っ張られすぎた邦題とジャケットのせいにしとこう。
ただ、見ている内にスッキリしていくこの感覚は中々良かった。キャラも立っているし、主人公の喜怒哀楽、行動含め愛される主人公像だった。そして、何よりこの女優さんの可愛らしいこと。表情が豊富で、動きもユニークだった。
あまり見ない台湾映画だけど、ことの他万人受けしそうなほど、癖は少なかった。バスと夕日のカットがこの上なく美しくかった。