おなべ

僕と世界の方程式のおなべのレビュー・感想・評価

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)
3.8
想像してたのとはまた違った終わり方で、成る程なという印象。あくまでも“僕と世界の方程式”であり、数学における方程式とは違う。

●数学だけが取り柄の自閉症の男の子が、数学オリンピックに向け、今迄見て感じる事のなかった“世界”に触れる事になります。自閉症の自分に対する“外の世界”に触れる事により様々な葛藤や成長が見て取れる物語になっています。

物語の途中で「ラマヌジャン」という人物名が出てきますが、これは『奇跡がくれた数式』という映画の主人公の名前で実際に存在した人物です。









【ここから少しネタバレ】









誰にも解明出来ない愛の方程式を見つける事ができたのは、周りの支えと何より父親と母親の愛情だと思います。最後の笑って手を握るシーンは感動モノです。
おなべ

おなべ