期待してなかったけど、割と観れた。
なんか話の流れが奇抜?で、即興演技っぽい。ちょっと園子温感あった。
いろいろな要素を詰め込んで、それらをチラ見せしてるから、SFになりきらないところがあるんだけど、要はこれってそういう話じゃなくて、
アル中の依存症とか、DVとか、イジメとか、トラウマとかって、相手が無駄に力あるせいで、弱者は絶体絶命感出てくるけど、ホントは相手が無茶苦茶幼稚な考え方でしか世界を認知できないために、弱者が巻き込まれてるっていう話なんだよね、
ってことをフィクションとかを通してコンパクトに伝えた映画なんよね、たぶん。
でさ、アンハサウェイが出演する映画って、弱者とか世界から置いてかれてる人とか、そういう人が主人公で、そういう人の事を考えてみようよって感じの映画が多いんですね、たぶん彼女はそういうキャリアを選んでるんだと思うんだけど。
こういうフワッとつかみにくい映画にアンハサウェイが出てて意外⁈みたいな感想にはならないわけですよ。
なので各位、そういう視点で観てください。