このレビューはネタバレを含みます
ボケ:母(筒井真理子)
ツッコミ:父(木下ほうか)
?:息子
ショートコント
「もしも引きこもりの息子がゾンビになったら」
\(^o^)/ジーチャンワスレテルゾー\(^o^)/
9割木下ほうかがてんやわんやしてます。木下ほうかのへたれ父親具合がたまりません。
いまや世に蔓延するゾンビ映画だが、
本作はゾンビというパッケージこそしているものの本質は 家族 の物語。
木下ほうかが息子や寝たきりの父がゾンビになってから初めてちゃんと向き合えたってのも皮肉な話。
あと少し面白いなと思ったのは、コミュ障の人間だとゾンビ化してもコミュ障ステータスは継続されるというところ。あまりゾンビの 人間性 というか性格とかを考えた事なかったからそこはちょびっと面白かった。
(餌の人間喰おうとして他のゾンビにどっか行けよお前みたいなんされてるところ人間そのもので笑った)
ただ、トータルとしてはさほど盛り上がりは無く38分という短さに救われたという感じ。
▼Pick Up
・「ほう~さすがは要介護認定5だなあ。ゾンビになっても起き上がれないよハハハ」
・ねたきりのじいちゃんを息子に「ごはんよ」と差し出す筒井真理子