百鬼園先生

高麗葬の百鬼園先生のレビュー・感想・評価

高麗葬(1963年製作の映画)
2.0
平時の怨恨が極限状況で激化してゆく話だけど、みんな自己中すぎて誰も応援できず。身体障害への無慈悲な言動や、親子の別れがギャグみたいにクドくて閉口。良かったのは怪しい人身供養と、鬱憤が爆発する最後の大殺戮。前半の一番面白そうな部分がフィルム欠落してて残念すぎた。@シネマヴェーラ渋谷