突っ込みどころは、色々あるけれども、面白かった。亡くなった人の記憶を他の人の脳に移植するという話。そんなことは、実際、無理なんじゃないかと思うけれども。
善人の役が多い気がするケヴィン・コスナーが、「パーフェクト・ワールド」でも犯罪者の役だったが、もっと凶悪極まりない死刑囚を演じているのが、面白い。
他のキャストも、とても豪華で、ゲイリー・オールドマンやトミー・リー・ジョーンズという大御所達に加えて、ライアン・レイノルズ、そして、マイケル・ピットも出演している。
マイケル・ピットは、スコセッシが監督したドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」を、以前、WOWOWで放映している時に観て以来、注目している俳優。今作では、キーパーソンとして出てきて、なかなか良かった。