成功者が振り返る、ブレイク前夜の儚い輝きの思い出
空いてきたであろうタイミングを見計らって鑑賞してきました。
女優志望のミアとジャズピアニストのセバスチャンの過ごした、儚くも濃密な時間をミュージカル仕立てのラブストーリー...としかあらすじは言えませんねえ....なぜならそれだけの話ですから...
もちろん、音楽は素晴らしかったです!アカデミー歌曲賞の"city of stars"は哀愁たっぷりですが、私は”another day of the sun"のほうが好みです。元気になるし、夢を見ることのパワーを感じさせてくれました。
カメラワークも面白かったですが、なんとなーくワンパターンで最後のほうは目が回りました...
ただ、音楽で語りすぎたせいか、ドラマパートが弱弱しくそこで流れがダレてしまったような....まあ、2人にとっては夢のような時間だったのでつかみどころのない流れも悪くはないかなあ~。でももうちょっとピリッとしててもよかったと思います。
ジャズの哀愁のあるノートが、単なる夢追い人の成功の話ではないことをあらわしており、ジャズはよくハマっていたと思います。
(実はマイブームでジャズが来ており、先日ジャズバーに行ったことで、この映画を見る気になりました。)
まあ、夢を見せてくれる人と、生活を共にしていく人はイコールではないことも多々あるってとこですかねえ....