かず

ラ・ラ・ランドのかずのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.9
記録だけになっていたので、レンタル開始ついでに文章化して再レビュー。

もう何回目?ってくらいだけれど、それだけ人々を惹きつける良さがある。

楽曲が素晴らしいのもそうだが、”音楽”の魅せ方が上手いのがこの作品の一番の特徴だと思う。
衣装も世界観も何もかもカラフル。

互いに夢を持つ2人、
夢は簡単には叶わないだけに難しい。だが現実にも逆らうことはできないという切なさ。

幸せとは何か?
愛する人と結ばれることか、それとも夢を叶えることか。
ラストシーンは切ないけれど、あれが2人にとってのベストな選択だったというのは、表情から分かる。
バッドエンドのようで、ハッピーエンドに僕は思える。
何回見ても最後のライアンの表情は複雑。

サントラを聴くだけで情景が蘇る
ジャズの響くサウンドも心地良い

人生で出会えて良かったと思う一作。
良い意味で一番の衝撃を受けた

観終わった後こんなに心地良くなったのは初めて。
これだから映画は面白い。

過去に観てきた中で一番好きな映画。
かず

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