RAY

ラ・ラ・ランドのRAYのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.1
観る者を引き込む力が素晴らしいと思う。

熱狂と現実。

監督の凄さ。

役者の凄さ。


そうやってエンターテイメントは作られるのだな。




2019.10.16 再鑑賞


ひとつひとつの場面、ひとつひとつの動作、演技がどれも素晴らしいと感じた。

それらがすべて愛おしく感じる。
涙が溢れそうになる。

一見穏やかにも見える演者から溢れる熱量を感じるのはどうしてなのだろう。


愛、夢、希望。


これらがまるで眼に見えているかの様に。


あぁ、こうやって人は生きているのだと。
こうやって人生は紡がれて行くのだとあらためて気付く。


この作品がどれだけ素晴らしいのかということを再確認することとなりました。



2020.02.27 劇場初鑑賞


オープニングから鳥肌が立った。
この映画は、このオープンニングだけで多くの人の心を鷲掴みにするのだろうが、映画館で観るそれは今までテレビの前で観てきたものとは比べ物にならない程の感動だった。

スクリーンの中にいるライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの表情や仕草のひとつひとつが愛おしい。
そして、気付く。


——この映画は、人生だ。


ラストシーンで回想と妄想が入り混じる。
彼等二人だけに見えないのだ。
映画に自分の人生を重ねる。
それほどの影響力と表現力がこの映画にはあるのだと思う。


本当に素晴らしい映画だ。
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