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マネー・ショート 華麗なる大逆転のHKのレビュー・感想・評価

3.3
リーマン・ショックの話だったんですね。
こういう作品は無知で頭も悪い奴(私)には楽しむにも限界があります。
あと経済の動向にほぼ興味が無い(私)のも致命的かもしれません。
じゃあなんで観たのかということですが・・・
勝手に『アメリカン・ハッスル』みたいに犯罪チームが出てきてスカッとする話だと思い込んでました。
クリスチャン・ベイル出てるし(それだけでかい?)。
それと、このサブ・タイトルがいけません。
どこが華麗なる大逆転? ダレ目線?
まあ大逆転だとしても華麗じゃないでしょ。なんのカタルシスもなし。

言い訳ばかりしてますが、楽しめたし勉強になった部分もあります。
冒頭すぐのライアン・ゴズリングのカメラ目線。『ヤッターマン』みたいにいきなり「マーゴット・ロビーが説明します」とか、「セレーナ・ゴメスが説明します」とかいうのは面白かったですね。
同じくカメラ目線の『スキャンダル』のオープニングも思い出しましたが、こちらが先だったようです。

何も知らずに観たからキャストもビックリ。
あれ、ライアン・ゴズリング? スティーブ・カレル? ブラピに至ってはしばらく気づかず。
クリスチャン・ベイルの片目義眼の演技がスゴクナイ?とか言ってみても、無知の負け惜しみにしか聞こえませんよね。

監督は『奥様は魔女(映画)』や『アントマン』の脚本書いた人なんですね。
失礼しました。
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