妹が自殺した。
まだ、ほんの子供なのに。
重いテーマでなかなか観る気持ちになれず、だけどやっと観た。
妹の死の真相を知ろうと姉が探りだす。
真実が明らかになればなる程、やり切れない気持ちが強まる。
自分だけではない、という言い訳。
本当に残念だ。
いじめについてまわるこの状況は、どこの国も同じか。
だが、この映画は暗い気持ちで終わらない。
愛に溢れていて、とても優しい気持ちになる。
亡くなったチョンジがこの世に残したメッセージ。
一生懸命考えたのだろう。
マンジがファヨンとの帰りの電車で見た夢。
あれには泣けた。
そして、ユ・アインがこの映画の隠し味か。
いや、存在感あり過ぎだ。