hoteltokyo

ステーキ・レボリューションのhoteltokyoのレビュー・感想・評価

3.8
STEAKの文化や、牛の育て方、肥料、生産者の声、環境など様々な側面からSTEAKという食べ物と対峙するドキュメンタリー。

ステーキに対する愛情が尋常ではないコメンテーターが、牛に対してのリスペクトや、敬意を持った世界有数の畜産農家へ足を訪れ、また新しい発見をする。そこにはもちろん神戸もランクイン。外国で食べられている日本のお肉が「ワギュウ」という呼び方で評価を受けていることに驚かされる。そして鎌倉のお店なども特集されている。

食料品などの大量消費に伴う、ずさんな管理を扱った映画は数あれど、生産者の愛、消費者の愛から生まれるポジティブなドキュメンタリーは観ていてハッピーな気持ちになる。ちなみに一番うまそうにステーキを食べる漫画は間違いなく『グラップラー刃牙』だと思う。特に、ビスケットオリバがステーキを食べるシーンを見てステーキに憧れた男は多いはずだ。
hoteltokyo

hoteltokyo