目の保養に美男美女を見るだけの映画だろうと思っていたけど、違う見方も出来ると思った。
ボヴァリー夫人を、幸せになれない嫌われる女性の悪い例として見て良い勉強になったと思う笑
欲深くて平気で夫を騙して他の男性にのめり込むような女性、誰が好きになってくれる?
あと、妻でも無いのに勝手に好きな男性の職場に押しかけるような事されたら誰でも一気に冷めるわ…
うん、自分も気をつけよう笑
平凡な生活にウンザリし、華やかな生活に憧れるボヴァリー夫人の気持ち、全く理解出来ないわけではない。
けど、身の丈に合った暮らしって、結構大事だと思った。
その中で小さな幸せも感じられない、
思慮の浅い、かわいそうな人だったんだなと思う。
正統派美人のミア・ワシコウスカが演じるのに合っているのかよく分からないけど、彼女の魅力が半減する映画でした。
エズラ・ミラーもなんか薄っぺらい…