『ロミオ&ジュリエット』や『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督の映画。
おなじみのド派手な映像と音楽、早い展開にオープニングから胸が高鳴りました✨
エルヴィスの腰や脚の激しい動きを見て、観客の女の子達が思わず悲鳴🙀を上げてしまうくらい彼に夢中になってしまうのは、見てる方がちょっと恥ずかしくなったけど、それくらい当時すごくカッコ良かったんだろうなあ…
エルヴィス・プレスリーについては顔(というよりリーゼントのいで立ち)や曲も有名で知っていたものの、
実は人物自体はちゃんと知らなかった。
黒人の多い貧困の街メンフィスで生まれ育ち、黒人の歌に魅了され、白人社会だった当時はお偉いさん方からは反感を買ったものの、一躍国民的スターとなったらしい。
人物を知れただけでも良かったと思う。
…エルヴィスに限らないけど、
両親よりも大金を稼ぐようになると、立派な家や車を両親に買い与え、両親が自分達の所在なさげな気まずさを感じているシーンは観ている方も何となく辛い気持ちにさせられた🥲
スターによく聞く話だし仕方ない事かもだけど。
あと、金儲けしか頭に無いエルヴィスの敏腕マネージャー(トム・ハンクス。すごい意外な嫌な役❗️)が、前に出過ぎている感じで、エルヴィスが有名になればなるほど孤独になって、マネージャーに搾取されていく感じが余計に辛かった。
オースティン・バトラーというめちゃハンサムな俳優さんは最近知ったばかりですが、かなりのハマり役でしたね❗️
キザなセリフを言ったり 流し目やポーズとる人っていくら顔が良くても無いわ〜😅って個人的に思うので、
その自分も違和感無くカッコ良いと思うんだから、彼は真のハンサムマンでしょう🥸☝️(何様)
浮き沈みの激しい世界だし、結末は大体分かるだけに、ちょっと後半長くて気持ち的にも疲れてしまったのが残念。
