Airi

サウルの息子のAiriのレビュー・感想・評価

サウルの息子(2015年製作の映画)
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正直な感想を書きます。
去年からずっと気になっていて、観るのを楽しみに、あたためていました。
あまり私にはハマらなかったです。
自分の息子なのかも不明確な子どもの死体を埋葬することに奔走するサウルに感情移入できないままラストを迎えてしまいました。
観た人はどんな感想を抱いているのかとレビューをみたところ、
あぁ、なるほどそういう解釈かと頷きました。

ユダヤ人を処理するゾンダーコマンド、処理されたゾンダーコマンドを処理する新たなゾンダーコマンド、と
ナチスにとってユダヤ人は文字どおり部品だったんだな…
ゾンダーコマンドは戦後自分たちの存在を証明するために
密かに記録を書いて土に埋めたんですね。だから映画の中でもそれを指摘するような場面があったんだ。ふむふむ。
たくさんのナチス映画をみているといえど、まだまだ知らないことが沢山ありますね。。。
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