この世界の片隅にのとがぴのレビュー・感想・評価

当たり前の日常、平凡な日常、何でもない普通の毎日。

戦争映画って、何かとあの日の出来事を中心に、扱う映画が多いけれど、この映画の特徴は、そんな普通の「毎日」を前半に描き、後半にそれらがどれだけ尊いものだったかを描いた作品である事じゃないでしょうか。

毎日から「当たり前」がどんどん少しずつ奪われていく。

映画館で観ると、空襲がとても怖く感じました。本当に怖かった。

今を生きられる日々に感謝。