こんなに歯を食いしばるほど泣いた事が近頃あっただろうか……。
宮沢りえさんのイメージを覆す熱い熱い母親像が
この映画を引き立てる。
そしてバラバラだった家族?を余命2ヶ月の母が命の炎を燃やしながら一つにしてゆく…。。
家族って、母って、血の繋がりって。
湯を沸かすほどの熱い愛があれば、そんなの関係ない!って事をこの映画は教えてくれた。
あぁーー思い出しただけでも泣けてくる。
さらに!
杉咲花ちゃん!
なぜ若手トップクラスの演技派と言われる
のか正直分からなかった。
ゴメンナサイ!謝ります!
この映画を観て、「そりゃ言われるわ!」と納得。
1.制服を盗まれて取り返すシーン…圧巻の一言。
頑張れ!頑張れ!ってぐちゃぐちゃの顔で応援してしまった。
「かぁちゃんの遺伝子ちょっとだけ入ってた」
なんて強い子なんだ…。
2.母の病棟を訪れた際の妹との約束を守るため涙を我慢しながら笑顔を作るシーン。
もうこちらは我慢出来ません。無理です。
涙腺のコルクを閉め忘れたかの如く泣き散らした。
とりあえずみなさん!観て下さい!お願いします!笑