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白い犬とワルツをのprocerのレビュー・感想・評価

白い犬とワルツを(1993年製作の映画)
3.3
同名小説が注目され本屋に並ぶようになって、
人気が再燃しました。
本屋さんのお勧めでここまで人気がでるの
は珍しいんじゃないでしょうか。
1993年の作品を観ましたが、
当時は「永遠のワルツ」というタイトルだったのですね。
深いテーマですね~。
私達の前に必ずある”老い”がテーマのひとつとなってます。

 ネタバレを避ける為深い内容にはふれませんが、
主演となっている老夫婦とその家族を軸に話が進みます。
そしてある基点から登場する白い犬。
本当の夫婦愛と家族愛がちりばめられたあたたかい作品でした。

 話はそれますが、本編に登場する白い犬の名演技にはうなりました。
目や耳で反応するんです!理解しているとしか見えませんでした。
相当利口な犬なんでしょうね。あんな犬を飼ってみたいです。
それからやっぱり主演の2人。
オスカー女優に輝くジェシカ・タンディと、
老人役ではかならずみた事がある筈の(笑)
ヒューム・クローニンの演技が光っています。
本当の夫婦だったということもあって説得力がありました。
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