デンゼル・ワシントンとアントワーン・フークアによる第二弾！
前作がえらく面白かったのでこの続編に期待も高まるというもの・・だが、個人的にはイヤな予感がしていた。
デンゼル・ワシントン演ずるのは元凄腕CIAのエージェント。今回も最初っからバイオレンス全開でクズどもを掃除してくれます。腕時計をチェックしながらの潔癖症プレイは健在。でも前作で感じた「らしさ」はここら辺までかな？
前作ではホームセンターで働くオヤジが、オイオイ？コイツ一体何者やねん？と謎の戦闘力を見せつけてくれ、ナメていたワルどもを（わざわざホラーちっくな）凄惨な殺し方で魅せてくれる・・ってところが痛快だった。
しかし今回はもう素性が知れている。相手も元同じ穴のムジナっちゅうプロ同士の戦い！って事になる。つまり、まあよくあるアクション映画ってことです。相変らず（わざわざそこまでせんでもの）バイオレンス全開な殺し方をしてくれるけど、前作のような大工道具でやっつけるような工夫は少ない。ココは物足りない！
一番緊迫感があったのは、ある人物がマッコールの家でヤバイ奴等に追いつめられるところ。しかし、あの状況でケータイなんぞしてたらバレんか？相手はプロやで？っちゅうツッコミはしたらイカンかな？
うーんコレは続編として期待外れなヤツかも知れない。一作目が奇跡的に面白すぎて、それを超える事っていうのはやはり難しいねぇ。
でも普通にアクション映画として面白いと思うし、期待せんと観ればそこそこは楽しめますね。
