【漫画実写化で評価の高いこちら。かるたをやる理由は一つじゃない！】
こちら上の句含めて評価。
ご存知、広瀬すずの出世作、百人一首カルタを使った青春スポ根。
スポ根ではお馴染みの、まぁ序盤はゆるりとした仲間集め、そしてライバルの登場、仲間割れ、そして勝利ですね。
下の句からは新キャラ登場に全国大会と舞台が拡大します。
今作はかるたという極めて分かりにくいオタクの世界を目指したのが新しい。後の「あさひなぐ」とかもそんな感じなのかな。
役者がなかなか素晴らしく、広瀬すずは元より、真剣佑がいいのです。彼のイケイケキャラとは別の真面目で寡黙なキャラは役者魂を感じる。
そして、下の句の松岡茉優、流石「万引き家族」に「勝手に震えてろ！」ですね、彼女はずば抜けてましたね。
年をとったせいか、こうゆう一直線な映画って泣けてしまうんだよなー。。
上の句の都大会もそうだし、下の句の「かるたをやる理由はひとつじゃない」とか「個人戦こそ団体戦だ」とかそれだけでサラリーマンには染みるっw
原作は未読なのでどうなんかなーとは思うが、まぁよく出来たと思います。
ちはやの我儘さも、太一の一途さも、新の弱さも、しのぶのプライドも青春っぽくていいな。
