とぅん

スパイダーマン:ホームカミングのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ライミ版には90’sエモ的な哀愁があったし、ウェブ版にはシリアスさがあった。
あれはあれで良かったし、今作は歴代のスパイダーマンには無いレベルの軽さがある。
正直言って、一番楽に観られると思うし、アベンジャーズとのリンクがあるので、広がりもある点では楽しい。

過去作では正直孤独な闘いって感じが否めなかったのに対し、こっちは師匠スタークがいる点も気持ちが違うな。
若気の至り的なストーリーなんだけど、あぁ確かに彼はそういう風に動きそうだなって説得力がトム・ホランドから感じられて良かった。
個人的には早々にオタク臭ぇ友人に正体がバレて、彼が後の「椅子に座ってる人」になる件が大好き。ネッド最高だよ。

それと、キャプテン・アメリカの使い方が有効活用すぎるし、ヴィランがマイケル・キートンで翼があるフォルムってのが、バードマンだなとか、制作陣色々わかってるな。
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