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猫侍 南の島へ行くのBaadのレビュー・感想・評価

猫侍 南の島へ行く(2015年製作の映画)
3.7
新年早々ラストソングで大爆笑〜

お雑煮食べながら見ていたローカルテレビのいつもの時代劇。
妙にセットとか殺陣とか役者さんとか衣装とか凝ってる?と思ってたら、それ「猫侍」だよ、と娘。

映画なの?ドラマなの?というところで揉めつつ真剣に見続け、エンドマークで映画と判明。

で、さらに続編が続くというので見ると、これが度を越して緩い。

南の島に行くので、その他大勢の凝った和服の色合わせもなく、キャスティングもグッとお手頃。

それでも楽しかったので見続けたが、あまりの緩さに子たちは「飽きたからやめるしラスト調べて教えて」と言いだし、そのまま寝てしまった。

とはいえ、しょうもないシーンの繋ぎに挟まれる字幕のおかしさに釣られ最後まで見ると、ラストソングが凄かった。

これでお腹の皮が捩れるほど笑わせていただきました。起きててよかった…ので、星一つ半プラス。

玉之丞は変わらず可愛かったけど、最後の歌がなければガッカリしたかも。

最後20分ほどしか見ていなかった『猫侍』はいずれ見ます。

このご時世、新年早々ゆるい映画で笑わせて貰い、楽しかった。KBS京都の担当者さん、ありがとうございました。
( 2021/1/1記)
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