「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編は、イギリスのザル警備のせいでロンドンと各国首脳がものすごく大変なことに! しかし我らが米国大統領とお付きのマイクは生き残っていたのでテロリストをボッコボコにしばき倒す!
テロリストにもそれなりの理由とつらさが……と描写しておきながら現場主義のマイクにはそんなこっちゃ知らねぇとばかりに爆走。前作と比べると数段深刻な事態で無常感漂う場面もあるのだが、空気はどこか軽快になり、銃撃も爆破もマシマシ、ついでにCGが若干安くなって、なんだかすごい味わいになっている。こういうざっくりしたテイストのアクションは久しぶりだったので楽しめた。アジト突撃時の銃撃戦の流れるような撮影が素晴らしい。