NAOYA

エンド・オブ・キングダムのNAOYAのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)
3.8
『今から千年後もアメリカはなくならない』

「エンド・オブ・○○」シリーズ2作目。
前回観た時よりも面白く感じました。

今作の好きな所は・・・
相変わらずのバニング無双‼️と
バリエーションが豊富になったアクション‼️

・ストーリー
ホワイトハウス陥落の悪夢から2年後。マイク・バニングはシークレットサービスに復帰していた。しかし、妻が妊娠し仕事を続けるか悩んでいた。そんな時にイギリスの首相が突然死をしてしまう。葬儀の為にロンドンに世界中の首相が集結するが、ロンドンで同時多発テロが発生する…


前作から引き続き、主人公のマイク・バニングにはジェラルド・バトラー。
相変わらず、強い。強すぎる!
前作以上に無傷で戦ってましたよね(笑)

カーチェイスの際にテロリストに「くたばれ」と言われ、「俺がか⁉︎」(ニヤリ)→壁に叩きつけるシーンとか好きです(笑)

大統領にはアーロン・エッカート。
今作では守られているだけではなく、戦うシーンもありました。

副大統領のモーガン・フリーマンをはじめ、主人公の奥さん、主人公の上司など、ほとんどのキャストが前作から引き続き続投してました。
やはり続編でキャストが全員同じなのは嬉しいです。違和感を感じずに観れますからね。


アクションシーンは前作では銃撃戦や肉弾戦メインでしたが、今作では舞台がロンドンになったことでカーアクション、空中戦、ヘリの墜落シーンなども追加されました。

カーアクションはかなり楽しめました!

銃撃戦も前作よりも迫力が増しました!
特に終盤の長回しのようなカメラワークの銃撃戦は自分もその場にいるような臨場感もあり良かったです!

肉弾戦に関しては前作よりも少なく感じたものの、相変わらず腕っぷしも強いバニングでした!
ジェラルド・バトラーの肉弾戦、好きです!!


設定やストーリー展開は前作の方が面白く感じました。
前作ではホワイトハウスの建物内での戦いだったのが今作ではロンドンと規模が大きくなったものの、ハラハラ感はさほど無かったです。
テロのスケールは大きいものの、それが感じられるのが序盤だけでした。

ツッコんではいけないと思いつつも、ロンドンの警備はいったいどうなっているんだ!と思わずにはいられなかったです(笑)

悪役も小物感が強くなり微妙でした。
テロリストの人数は凄いものの、弱い…。


そして、個人的にひっかかるのがラストの悪役のボスへの対応。
それがキッカケで今回のテロが起こったのに、またそれするの?それでいいの??
と感じてしまった…。


でも、最後はバニング一家の幸せそうなシーンで終わってくれたので、まだ良かったです。


まぁ、細かいこと気にせずジェラルド・バトラーの無双を楽しむ作品ですね!
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