来年公開の新スパイダーマンシリーズでマーベルシネマテックユニバースに参加することになったスパイダーマンの監督に内定した監督の作品を観ました。
リブートは何回目だよとツッコミを入れたくなりますが、本家のマーベルにやっと帰ってきたスパイダーマンはやっぱり気になる。
そんな異例の大抜擢となった監督の作品は悪徳保安官のパトカーを
イタズラで盗んでしまった2人の少年達が、本来経験するはずのない事件にやがて介入してしまう。という話になってました。
車を運転したことのない少年が車を運転することの恐ろしさはたまったもんじゃないw
あんな車にぶつけられるのだけは勘弁して欲しいとまず思った。
悪徳保安官がいきなり遺体を処分するシーンから出てくるので怪しさプンプンなのですが、どこかコミカルさも感じとてもいいキャラクターでした。
終盤まで派手なアクションシーンはありませんが、話のテンポがよく映画の時間も短いのでポンポンと観れるのでおもしろいです。
終盤はスリラー映画的な展開になり怖くなるのですが、その演出がジリジリ来るような怖さを感じられる演出でとても良かった。
持続する嫌な雰囲気を作るのが上手いと思います。
この監督で描かれる新スパイダーマンがどんな風になるのかますます気になるそんな映画でした。